依存症のままでいる恐怖
皆さんこんばんは!
本日は私がパチンコを辞めようと決意したきっかけをご紹介させてください!
依存症のままでいる恐怖
私がパチンコ・パチスロを今度こそ辞めようと強く思った理由、
それは「恐怖」です。
私が感じた「恐怖」というものは、同じパチンコを辞めたいと願う皆様なら、一度は思った事のあるものだと思います。
その恐怖とは「お金」「時間」「人生の豊さ」、それらをこれからも死ぬまで失い続けることです。
そうです、パチンコ・パチスロを辞めたい人間なら、誰しも毎回思う事です(笑
しかしながら、負けた当日とその翌日くらいは想いが持続しますが、
3日程経てばもうその想いはどこかへ消えてしまい、また気が付けばパチンコ屋にいる。
私はその典型的な依存症のループに陥っていました。
皆様の中にも同じ境遇の方がいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は依存症に打ち勝てるのか?
正直、まだわかりません。
依存症克服を決意したのが2022年3月末です。
ブログを立ち上げ、スタートさせたのが4月頭です。
現在でまだ20日間ほどです(笑
しかし、今はまだ「依存<恐怖」の公式が私の中で継続中です。
今のところ、パチンコ屋へ行きたい衝動は抑えらえており、お金の減らない時間が続いてます。
今までの私に比べたら上出来です(笑。 いや、自分に甘すぎですね。
この最初の継続率の良さは、ブログを立ち上げたことによる、スタートダッシュ効果が大きいと思いますので(笑
文字で「継続率」とか打ってる矢先に、初代北斗のバトルボーナスの演出が頭に浮かんでくるあたり、
やっぱり依存症であり、何かきっかけがあればすぐ戻ってしまうなと実感しました。
※ちなみ演出はラオウパンチ→ケンシロウ避けるでした。(継続であって、継続率関係なし)
恐怖を実感させたものとは?
先述しましたように、私は克服に向け動き出したばかりで、
さらにまたすぐに戻ってしまいそうな危なっかしい状態です。
それでも、今は「恐怖」のほうが強い状態です。
正確には自分に毎日その「恐怖」を言い聞かせて洗脳している状態と言えます。
パチンコで洗脳された脳を恐怖で洗脳しようとしています。
しかし、約20年に渡って脳に刻まれた「依存」を克服できるか、
それはやはり未知数でありとても困難な道だと思います。
だからこそ依存症問題は深刻であり、苦しんでいる人が多い問題なのかなと思います。
情けなさの恐怖
私が感じている恐怖とは先述した「お金」「時間」「人生の豊かさ」の喪失です。
ただ、それはパチンコ・パチスロを始めた当初から、大負けする度に思っていたことです。
しかし、年齢がアラフォーとなり、友人や同僚との人生の格差を目の当たりにする機会が増え、
自分の不甲斐なさや情けなさをかなり強く実感することになりました。
20代や30代前半では、周りもまだ遊んでいる人も多く、独身者も多くいました。
しかし、年齢を重ねるにつれ、家庭を持つ人も増え、独身者であっても経済的に豊かで旅行や趣味などで人生を謳歌するようになりました。
手遅れの恐怖
私がその恐怖に気づいたのはつい最近でした。
20代の頃は、周りとの目に見える格差などそこまで大きなものではなかったので。
相手の預金通帳などを見る機会あれば一目瞭然だったかもしれませんが(笑
私は一介のサラリーマンです。
働ける年数は40年と再雇用5年とほぼ決まっています。
アラフォーともなれば、その働ける年数の約半分は既に終わったことになります。
昇給こそあれど、サラリーマンです。残りの勤続年数で自分がいくら稼げるかは大体わかります。
それを逆算した時、恐怖しました。
「今この場でパチンコを完全に辞めても、周りとの格差は埋められない。ただ、普通の人生は送れるかもしれない」
「このまま、今すぐパチンコを辞めなければ、今のペースでパチンコに浪費していったら、自分の人生は間違いなくゴミになる。残るのは僅かな金と大きな後悔、そして孤独だろう」
こう思いました。
今まででも、わかってはいました。
ただ、実感できる対象が無かったので、バカな私は何も考えず浪費を続けていました。
20代の頃に気づけていたらと、今では本当に後悔しています。
まとめ
はい、というわけで今回はクマきちが依存克服を決意したきっかけと、
そのきっかけの「恐怖」をご紹介させていただきました!
「恐怖」の内容に関しましては、共感して頂ける方も多いのではないかと思っております。
もし、お若い方でこの記事をご覧になった方がいらっしゃいましたら、
少しでもお力になり、反面教師の様な形になれたらと思います。
私のように年齢を重ねてから気づいてしまうと、リカバリーはとても難しいものとなると思います。
最後まで読んでくださいまして、誠にありがとうございます。
全国のパチンコ・パチスロを辞めたい皆さん、一緒に頑張りましょう!